最近のソーラーシステム [耳よりな話]
「ソーラー発電システム」は、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池モジュールが発電した直流電力を、パワーコンディショナによって交流電力に変換して家庭で利用するシステムです。
昼間に発電した電気は家庭で利用し、余った電気は電力会社が買い取ってくれます。
以前は、バッテリィーを置かなければいけなっかたので、とても利用し易くなったと言えます。
また、曇りや雨の日など発電した電気では足りない時や夜間などは、必要分のみを今まで通り電力会社から購入します。
ソーラー発電と商用電源の2つを自動的に使い分けるので、光熱費を節約することができる!
というわけです。
私も10数年前、このシステムを多少かじったことがあり、当時、「効率を考えると、単結晶アモルファス・・・。」などとよく知りもせずに言っていました(笑)
今ではだいぶ効率も良くなり、目安としては、4kwのシステムで月に12、000円程度稼いでくれるようです。(※もちろん、地域・設置状況により異なります。)
よって、イニシャルコストから逆算すると、約18年で、回収できる計算になります。
その後は、どんどん回収できる事になりますが、若干メンテナンス費用もかかります。
販売店の方の話では、TVCMでうたっている(光熱費ゼロ)までは、難しいのではないか・・・。との事でした。
(ただし、オール電化住宅で、電気代が月平均12,000円以下のご家庭であれば、光熱費ゼロ!も可能です。理論上。)
個人的には、このシステムで儲けよう!というよりも、環境配慮や災害時の備えとして考えて頂いたほうが良いと思っています。
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