座間市ホシノタニ団地を見学しました [仕事]
珪藻土塗りました♪ [仕事]
プライバシー保護の観点から、お客様の建物に関する記事は控えてきましたが、
今回は、特別に・・・、
(写真、左下が筆者です)
お客様、現場監督、そして、設計者として私が参加し、建築中の現場の珪藻土を塗りました、
講師には、神奈川県職能コンクールで優勝した実績を持つ職人さんをお迎えする気合の入りよう!
初めはぎこちなかった面々も、後半にはだいぶ慣れて、とっても疲れましたが、とっても楽しい時間でした
(お子様達の手形も、それぞれの部屋にしっかり残しました)
設計者として、
これからも、「お客様参加型の家づくり」をしていきたいと思います。
MC人材育成研修「横須賀美術館」 [仕事]
行っては見たかったけど、なかなか行けなかった「横須賀美術館」を見学できるとあって参加、
ご存じ? 山本理顕さんの設計、
そして、あの、伊東豊雄さんが設計した、せんだいメディアテークに携わった小野田泰明さんも設計に参加されたそうで、
なるほど、その流れを感じる部分がありますね、
この「ダブルスキン」なんかは、そんな雰囲気?
自然光の取り入れ方と、塩害対策、きっといろいろ苦労したんでしょうね、、、
一瞬迷子になりそうな、立体的な空間構成も、
「白」を基調とした、すっきりとしたデザインも、心地よく・・・、
是非、もっと穏やかな気候の時期に、再訪したいと思いました!
雨のせいもあり、寒かった・・・
古民家見学 [仕事]
最近・・・、
アレックス・カーさんの本を読むなど・・・、
今更ながら、古民家に興味を抱いている私・・・、
だから、今回の「人材育成研修」は、是非にと参加させていただきました!
場所は、生田緑地内の「日本民家園」
ここ、岡本太郎美術館には行ったことがあるのですが、
こんなに沢山の古民家を保存されているとは、恥ずかしながら知りませんでした。。。
人数も、40人集まったので、ガイドをお願いし、見学を開始、
前日の雪で、路も悪く、ところどころ雪が残る、肌寒い天候でしたが、
これはこれで、風情があり、よりリアルな体感ができた気がします、
白川郷から移築された民家、
釘など金物を使わず組み上げる技、今更ながら圧巻ですよね、
こちらは、千葉の網元の家?
当時、増築の技術は無く、このように連棟スタイルになったとの説明、
防風林の松を使ったのでしょうか?
究極の現場合わせですね・・・、
これを見ると、設計図なんて無意味な感じ?
棟間の雨どいは、大きな栗の木をくり抜いた造り・・・、
なかなか凄いです!
そして・・・、今回注目したのが、「棟」の納まり・・・、
芝棟、
その重さで、カヤを支える訳ですが、
あやめに似た花も咲くそうで・・・、とってもエコですよね。
普段は、比較的、規格化された材料を扱う我々・・・、
こういった、日本の住まい、その原点を見直す事は、とても良い刺激を受けますね!
一級建築士 定期講習 [仕事]
以前は無かったこの制度、
平成17年の姉歯事件を受けて、改正されました、、、
一級建築士定期講習・・・、
3年毎に受講が義務づけられている制度・・・、
ただ、ただ、参加すればOK!との講義とは異なり、結構、一日みっちり勉強します、
そして、最後には、考査という名の「試験」も。。。
これで点数が足りないと不合格に・・・、しかも、結構難しい、
テキストを見ても良いのですが、それでも回答に悩む問題が多かったです。
受講するまでは、「面倒な制度ができたもんだ、本当、迷惑・・・、」などと思っていましたが、
受講してみれば、「3年に一度ぐらいは、こうして、最新の動向を勉強するもの悪くない、」と思い直しました。
単に、「法律を守ればOK!」
ではなく・・・、
「人として、何が正しいのか!」
この観点を大切にし、業務にあたりたいと思います。
江戸東京たてもの園 [仕事]
以前から見学したかったけど、なかなか来れなかった場所・・・、
それがこ、ここ『江戸東京たてもの園』です。
そう、ここには、『前川 國男さん』の自邸が移築されているのです。
これがその建物、
シンメトリックで、シンプルなデザインですね。
吹抜に降りる日差し、
この格子が、綺麗な影を創ったのですね、
キッチン、バスルームへ続く建具、
かつては、前川事務所としても使われた部屋、
当時の躍動感、息づかいまで感じられる、
緊張感のある見学でした。。。
自由学園 明日館 [仕事]
ご存知、巨匠フランク・ロイド・ライト、そして、その弟子にあたる、遠藤新氏による設計。
あいにく?霧雨が舞い降りてきましたが、かえってそれが良く・・・、
緑が色鮮やかに映りました。
食堂、随所にF.L.ライトらしさが出ていますよね!
地窓?
なかなかこんなV字にはデザインしませんよね・・・。
構造的には、真ん中は吊っているのでしょうか??
(携帯カメラの為、黄色く写っていますが、実際は白です、照明の影響です。。。)
講堂、
今回、ここで『デザインアカデミー2011』が開催されました。
やはり随所に、F.L.ライトらしさが、滲みでていますね、
細部までこだわり抜いたパワーに脱帽です!
デザインサーベイ「横浜地方気象台」 [仕事]
デザイナー講座、その研修の一環で行われる「デザインサーベイ」、
今回、その対象に選んだのは『横浜地方気象台』、
この建物は、プロポーザルコンペ形式により、安藤忠雄氏が選ばれた増築(案)、
その「古きを活かし、新しい建物と共存させる」思想に共感したからです。
左側が、新館・・・、右側が、旧館・・・、
それら、新旧をガラスのBOXでつなぎます、
旧館のデザイン・ディテール・・・、
新館のデザイン・ディテール・・・、
こうして並べてみると・・・、
モダンにアレンジしながらも、以前のデザインを尊重しているのが解りますね。
他の建築家は、皆、建替え案だったそうで、安藤さんのように、旧館を活かしながら、かつ、新館を、控えめにデザインされた建築家はいなかったそうです、
横浜は、歴史的建造物を残す運動がさかん・・・、
だからこそ実現した増築案・・・、
とても良い事だと思います!
おまけ・・・、
今回の建築にあたり出てきた井戸・・・、
こういったサプライズも楽しく受け入れた横浜市、なかなかやります
驚きの通勤電車 [仕事]
通勤電車って、混んでいるイメージありませんか?
満員電車でもまれている方々には、大変申し訳ないのですが・・・、
朝8時30分、みなとみらい線・日本大通り駅から乗車した瞬間です。
さすがに、みなとみらい駅からは人が乗って来ますが、それでもまだ座れる程度・・・、
そして・・・、
ホームが、人で溢れんばかりの横浜駅で降りる私・・・、
快適過ぎて恐いぐらいです
デザインフォーラム2011 [仕事]
今回は、設計コンペにも参加した事もあり、第一部から出席・・・、
優秀作品の皆様、さすが選ばれただけの事はあり、気合と丁寧な作りこみに頭が下がる想いでした。
そして、審査委員長の手塚さん・・・、
もっとお話を伺えたら良かったですね・・・、特に、手塚さんなら、今回のコンペに対し、どのような回答を出したのか・・・、それが気になります。
そして、第二部の優秀事例紹介、
皆様、素晴らしいですね・・・、
普段、目の前の仕事をこなすのに一杯一杯になっていますが、こうして大きなプロジェクト等を紹介頂くと、あらためて三井ホームの「力」を実感でき、テンションもあがります。
そして、最後の『狭土 秀平 進化論』
実に面白いお話でした!
「その土地の材料を使う」
「その場所(建物)の歴史を熟慮する」
「気持ちを込め真剣に取り組む」
その仕事に打ち込む姿勢は、我々にも通じる、普遍的なものに感じました。
私は設計者として、一生懸命考えた結果、普通の間取りになる事は素敵な事だと考えています。
これからは、よりお客様の未来を想像し、よりその土地の環境を考慮し、より気持ちを込めて仕事をしていきたいと思った次第です。
良い刺激になりました