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其の九 『外交官の家』 [横濱見聞録]

名前から想像がつくとおり、この建物は明治時代に活躍した外交官・内田 定槌の住まいでした。
もとは東京・渋谷の南平台にあり、和館も併設されていたが、昭和47年に取り壊され、平成9年に
洋館部分のみが現在地へ移築されました。
この洋館は、ニューヨーク総領事やアルゼンチン公使、トルコ特命全権大使などを歴任し、海外生活の長かった内田氏の要望に応えて建てられました。
建物は19世紀ヴィクトリア朝時代のイギリスで流行し、アメリカに渡って発展した気品ある建築様式、アメリカン・ヴィクトリアン様式の色が濃く出ています。

各展示室では、設計者のガーディナーやこの建物について、詳細に紹介されています。

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★建築データ★

建築年代:明治43年(1910年)
設計:J.M.ガーディナー
住所:中区山手町16 イタリア山庭園内
電話:045-662-8819
交通:JR石川町駅・元町口から徒歩5分

館入蟻巣さんの一言
「世界中を回った日本人外交官の家はアメリカン・ヴィクトリアですか。中で甚平とか着てたら、笑えます。
多分ここの前は度々通っていると思いますが、こんなに趣を持ちつつ眺められるのは、幸せです。元気君は、「坊ちゃん」風の衣装ですかね?深窓の令嬢と書生さんの、はかない恋物語…。」


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